K.Y

前職は消火設備とは全く異なる業種でしたが、手に職をつけたいという思いから求人広告を見て入社を決めました。建築に関わる仕事はスキルアップが目に見えてわかるところに魅力を感じました。コツコツと作業を積み重ね、大きなものが完成する達成感も、自分に合っているように思いましたね。入社してみると、困ったことがあれば会社の先輩や現場の職人さんにすぐ聞ける環境があったのが印象的でした。今も、ときには作業を見せてもらいながら、わかりやすく教えてもらっています。

現場で必要な資格はすぐに取らせてもらえます。受験料を会社が全額補助してくれるのはありがたいですね。試験前には勉強会を開いて対策問題を出してもらえることもあり、とても恵まれていると感じているんです。入社してすぐに取得した高所作業車の資格のおかげで、それまでは地上でできる仕事に限られていたのが、天井近くの配管作業などにも携われるようになり、仕事の幅が広がりました。今は消防設備士甲種一類の取得を目指しています。

全く畑違いの業種からの転職でしたが、会社の先輩や現場の職人さんたちが手厚くサポートしてくれたので、未経験でも十分やっていけると感じています。実際にやってみて間違えたときは、その場でやり方を教えてもらえる環境が整っています。自分の場合は30代からの転職だからこそ、できることだけをやっていては通用しないと感じていました。けれども、新しいことに挑戦しようとすると不安もあります。それでもフォローしてくれる人がいるので、安心してチャレンジし続けられています。
工事部


入社前は、消火設備の知識はまったくなかったんです。紹介がきっかけで会社のホームページを見て、消火設備は火災発生時に真っ先に対応し、人命や被害を抑える大切な仕事だと知り、興味を持ちました。入社時は特に大きな不安はなかったのですが、実際に現場に出て配管の作業をするようになると、先輩たちの作業スピードに自分がついていけるだろうかと感じることもありました。それでも、とにかく数をこなしていくしかないと思って、少しずつできることを増やしていきました。

社内には話しやすい方が多くて、仕事以外の話も気軽にできる雰囲気があります。現場では電気屋さんや衛生屋さんなど協力会社の方々とも関わりながら仕事を進めますが、そうした場面でもコミュニケーションで困ることはあまりありません。わからないことを聞けば、親切に教えてもらえるんです。休みも、早めに希望を伝えれば調整してもらえますし、人数が確保できている現場なら交代で休むこともできます。

自分自身、入社当初は知識が全くない状態からのスタートだったので、そのときの気持ちを忘れずに、後輩には何でも聞きやすい雰囲気を作ってあげたいと思っています。現場でピリピリすることがあっても、それを表に出さないようにして、常に機嫌よく接しながら、一緒に仕事を進めていきたいんです。後輩には、自分たちの仕事は形として残っていくものだと伝えたいですね。積み重ねた数だけ成果が残っていくところに、やりがいを感じてもらえたらと思っています。
工事部


設計を担当する管理部も、施工を担当する工事部も、現場に常駐して働くことがほとんどです。まずは安全第一の観点から現場にどんな危険があるか、自分の目で見て感じてもらうところから始めてもらいます。その後は部署によって流れが変わります。管理部では配管のルートや機器の配置を先輩と一つひとつ確認しながら図面に落とし込んでいきます。工事部では実際に手を動かしてもらうのが中心です。どちらの部署でも、失敗したときは先輩がその都度チェックし、少しずつできることを増やしていけるようサポートしています。

失敗してもそこで終わりにせず、何が原因だったのかを明確にして、また同じ作業に挑戦してもらうようにしています。設計では配管のルートを間違えたり機器を取り違えたりすること、現場では必要な個数より少なく発注してしまうことなど、失敗の内容は様々です。ここで私たちが意識するのは、厳しく叱ることではなく、次に活かせるよう対処法を伝えることです。例えば発注ミスがあった時は、新人自身にすぐ手配し直すよう促していますね。

ここまで働いてきて良かったなと感じるのは、何度失敗しても、挑戦させてもらえる環境があったことです。はじめは、なかなかやりがいを見出せなかったんです。しかし、あきらめずに新しいことにチャレンジし続けるうちに、建物が完成したとき自分の仕事がその一部になっていると感じられるようになりました。これから一緒に働く仲間にも、まずはチャレンジを重ねてみて、やりがいを徐々に見つけてもらえたら嬉しいです。消防設備がなければ建物として成立しないんですよ。もしもの時に人の命を守るものづくりに携われることこそ、この仕事ならではの使命感につながると思います。